育樹レポート vol.02

第2期プロジェクト 育樹活動

2014年6月29日(土)と7月5日(土)の2回にわたり、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の社員の皆さん、85名(1回目43名、2回目42名)が参加し、下草刈りや補植などの育樹活動を行いました。今回は、7月5日の育樹活動のご報告をします。

育樹と下草刈り

今回の作業地は、2012年の植樹地です。当時50〜60cmのブナの苗木も、約90〜100cmに成長していました。木々が健全に育つよう、ボランティアによる下草刈りの作業を行いました。

ボランティア活動の安全祈願に続き、開会式が行われ、三菱UFJフィナンシャル・グループCSR推進部の中橋靖部長、日本ユネスコ協会連盟の野口昇理事長、津軽人文自然科学研究会の福井大吉会長などから、5年間で10万本植樹したこれまでの経緯や育樹の意義について挨拶がありました。

作業に入る前に長柄の鎌の使い方を地元ボランティアの皆さんに教えてもらい、班に分かれて作業開始です。虫よけのネットとヘルメットをかぶり、虫や安全対策も十分です。
切らずに残す木にはピンクのリボンがついており、それを避けながらどんどん下草や枝を刈っていきます。およそ1時間で繁茂していた草や低木がきれいに刈り取られ、植樹した木々が健全に育つ環境が整いました。

開会式の様子

  • 育樹作業前

  • 育樹作業後

“ワンバサダー”わさおの登場

作業終了後、日本ユネスコ協会連盟・世界遺産活動特別大使「犬」“ワンバサダー”として世界遺産活動のPRも担当する、「わさお」君が地元鰺ヶ沢から駆けつけてくれました。飼い主である菊谷節子さんからは、日本の山づくりを目指す取り組みとして、下草刈り作業へのお礼が述べられました。

ボランティア作業には、津軽森林管理署をはじめ、津軽人文・自然科学研究会、大鰐町有志・山の会、青森県立五所川原農林高等学校の高校生など、多くの地元ボランティアの方々にもご協力をいただき、無事終了しました。

白神の森 遊山道を散策

2日目は、白神山地ビジターセンターで白神山地についての映像を鑑賞し、白神山地の世界遺産としての重要性を学びました。その後、参加者は「白神の森 遊山道」を散策しました。「白神の森 遊山道」は地元の人びとによって守られてきた場所で、白神山地の特徴的な植生を体験できます。

貴重なブナの森の散策しながら、津軽人文・自然科学研究会の原田理事長や地元ガイドの吉川隆さんによる白神山地の特異性や地元の方々の山に対する思いなど貴重な体験をうかがうことができました。

2日間のボランティアを通じて、継続的に自然を守り育てていくことが大切であることをあらためて感じることができました。

地元ガイドの吉川隆さん

参加者の感想

ボランティアのために白神に来ましたが、自然や山について多くのことを学ぶことができました。山の中で生きる知恵を伺い、地元の人びとが山と共存し、山を愛する気持ちに感動しました。

このような活動をぜひ続けていってほしいと思いました。職場でも活動について伝えていきたいと思います。

ボランティア活動を通して、山について学ばせていただいた。日本の素晴らしい自然があることに気づきました。自然遺産を守ることは、それを知り、好きになることだと思いました。