育樹レポート vol.05

第2期プロジェクト 育樹活動

2008年からスタートした青森県内の世界遺産「白神山地」周辺地域での植樹活動は、5年間で10万本の植樹をおこない、2013年度からは、苗木を大きな木々に育てていくため、下刈りや補植などの「育樹」を活動の中心とした活動をおこなってきました。
10年目を迎えた今年の7月1日(土)に、三菱UFJフィナンシャル・グループ社員の皆さん47名が参加して、育樹活動が行われました。

本活動には、津軽森林管理署をはじめとして、津軽人文・自然科学研究会、大鰐町有志・山の会、青森県立五所川原農林高等学校の高校生など多くの地元ボランティア約50名にご協力いただいております。また、三菱東京UFJ銀行と地方創生に関する連携協定を締結している青森銀行の行員の皆さん10名も参加されました。

育樹活動5年間の感謝を込めて

開会式では、三菱東京UFJ銀行・三木繁光特別顧問より、5年間にわたって地元でプロジェクトを支えてきた、津軽人文・自然科学研究会をはじめとする多くの関係者に対し、感謝状が送られました。今回、全国から育樹ボランティアとして集まった三菱UFJフィナンシャル・グループ社員や、青森銀行、地元参加者の皆さんからの温かい拍手と笑顔が広がりました。

感謝状贈呈

感謝状贈呈

育樹と下刈り作業開始!

作業は、津軽人文・自然科学研究会など青森県内の協力団体の指導のもと行われました。参加者は、慣れない下草刈り用の長柄の鎌を持ち、蜂よけのネットを頭に着用し、蒸し暑い中の育樹活動となりました。汗だくになりながらも作業を進め、繁茂していた草はすっかり刈り取られ、植樹した木々が健全に生育する環境が整いました。

下草刈りの様子

下草刈りの様子

ワンバサダー”わさお君も応援

無事作業を終え、このプロジェクトの10周年を記念した標柱をたてるとともに、記念植樹をおこないました。また、白神山地を有する町・青森県鯵ヶ沢町に住み、日本ユネスコ協会連盟世界遺産活動特別大使 “犬”ワンバサダーである秋田犬「わさお」くんも応援に駆けつけてくれました。

ワンバサダー”わさお君も応援

マザーツリーの回復に向けて

育樹活動の翌日、地元ボランティアガイドの皆さんにご案内いただき、白神山地世界遺産登録地(緩衝地帯)を散策。まずは、推定樹齢400年の「マザーツリー」を見学しました。白神山地のシンボルとして知られる「マザーツリー」を多くの観光客が訪れますが、樹勢が衰えているという地元の方々からのご相談を受け、三菱UFJフィナンシャル・グループは10周年記念として、樹勢回復事業へ支援を予定しており、当日は樹木医から、「現在は根の部分を守るためにデッキが設置されているが、それ以前に、根の部分が観光客に踏み固められてきたことが影響し、樹勢が衰えている」といったマザーツリーの現在の木の状態について、説明がありました。

推定樹齢400年のブナ巨木「マザーツリー」を見学

推定樹齢400年のブナ巨木
「マザーツリー」を見学