育樹レポート vol.08

第2期プロジェクト 育樹活動

「守ろう地球のたからもの」プロジェクトの一環で行っている、世界遺産「白神山地」周辺地域における育樹活動は、今年で12年目を迎え、7月6日に育樹活動が行われました。

参加したのは、三菱UFJフィナンシャル・グループの社員の皆さん29名。本活動には、毎年、津軽森林管理署をはじめとして、津軽人文・自然科学研究会や地元のボランティアの方々に、準備作業や参加者への指導などについて全面的にサポートをいただき実施されています。

心を込めて植えた樹を大切に育てるために欠かせない育樹活動

全国的に天候がすぐれない中、天気が心配されましたが、当日は晴天に恵まれました。開会式で山の神への安全祈願を行った後、参加者は一人ひとり手鋸と下刈り鎌を持ち、いよいよ作業の始まりです。作業は、木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う「除伐」や、「枝降ろし」と呼ばれる、成長の邪魔をする無駄な枝を手鋸で切り落とすことなど。参加者は、日頃あまり手にすることのない道具を用いながら、地元の専門家の指導を受けて丁寧に作業を行っていきました。一人一人の献身的な作業の結果、予定よりも30分程度早く作業を終了することができました。

育樹活動の様子

育樹活動の様子

これまでの感謝を込めて

閉会式では、日本ユネスコ協会連盟世界遺産活動特別大使 “犬”(ワンバサダー)である秋田犬「わさお」も応援に駆けつけ、わさおに代わり、マネージャーの工藤健さんより、津軽の森林を守る活動に対して感謝が述べられました。また、本事業を主催する公益社団法人日本ユネスコ協会連盟鈴木佑司理事長と三菱UFJフィナンシャル・グループ渡辺陽経営企画部副部長から、地元青森で、毎年本事業にご協力いただいている津軽人文・自然科学研究会をはじめとする14の団体の皆さまに感謝状が贈呈されました。

閉会式の様子

閉会式の様子

白神山地の植生を肌で知る

翌日は、津軽人文・自然科学研究会など地元ボランティアガイドの皆さんの案内のもと、世界遺産「白神山地」(緩衝地帯)が一部重なる高倉森を散策し、各所でガイドをしていただきながら白神山地が持つ多様な植生を体感しました。散策の最後に、この白神山地のシンボル「マザーツリー」を見学し、豊かな自然とともに過ごした2日間の日程を終了しました。

12年目を迎えた育樹活動

12年目を迎えた育樹活動