植樹レポート Vol.4

世界遺産「白神山地」周辺(大鰐町)の森で植樹活動を行いました。

「守ろう地球のたからもの」の第5回、第6回の植樹活動が、6月12日(土)と6月26日(土)の2回、世界遺産「白神山地」周辺にある大鰐町の国有林で行われました。植樹活動には、全国各地の三菱UFJフィナンシャルグループ社員約100名と、地元のボランティア約200名、合わせてのべ300人を超える人々が参加しました。
今回は、第6回の植樹活動の様子をレポートします。

クワを握って、植樹スタート! 6月26日午前、全国各地の三菱UFJフィナンシャルグループ社員が続々と青森空港に到着。大型バスに乗り、一路大鰐町の植樹地へ。途中で大型バスから小型自動車に乗り換え、さらに自動車を降りて伐採後の大きな木の枝や石の転がるぬかるみのある山道を歩いていくと、ようやく植樹地に到着しました。植樹地では、津軽森林管理署や津軽人文自然科学研究会、大鰐町のボランティアの皆さんなど、地元の方々が、笑顔で出迎えてくれました。

山の神に対して安全祈願を行った後、班に分かれて活動開始。

初めての植樹活動に緊張の面持ちの参加者。苗木の束とクワを両手に持ち、急傾斜の山肌に向かいました。そこで地元のボランティアの方々から津軽弁の温かい説明を受け、徐々に肩の力も抜けて、いよいよ植樹作業にとりかかりました。

初めは苗木を植える穴を掘るのにもひと苦労。それでも2本目、3本目と進むにつれて少しずつ手際が良くなり、汗だくの顔にも笑顔が見られるようになりました。そのうち、クワを持って“ハイ、チーズ!”のポーズもあちこちで。

植樹の森の200年後の姿を見よう 〜大鰐天然スギ・ヒバ混交保護林〜 植樹の後は、近くにある大鰐天然スギ・ヒバ混交保護林を見学しました。今回植えた苗木は、大体3〜5年目くらいのもの。それが200〜300年後には素晴らしい森林に成長します。その姿をイメージするための学習をすることができました。改めて、自然の営みと恵みの奥深さに、参加者一同感動しました。今回植えた苗木が生長し、子どもたち、孫たちの世代を超えて未来の子どもたちへ受け継がれてほしい!そう願わずにはいられません。

「ミニ白神」を歩く 〜木々が育てる豊かな生命〜 植樹活動翌日の日曜日、まず白神山地ビジターセンターを訪れ、大型映像で世界遺産「白神山地」の四季や動植物の生態について学びました。白神の森は、太古の昔から豊かな生態系の中で、微生物から昆虫、小動物、そしてニホンカモシカやクマゲラなどの多様な命が脈々と育まれ、今や世界最大級のブナ原生林としてその姿を保っています。参加者が白神の森に踏み入ることはなかなか難しいので、白神の森を体験できる「ミニ白神」を散策し、豊かな自然の美しさを体感しました。

参加者の声 今回の植樹を通して、自然の成り立ちについてたくさんのことが学べました。帰った後も、自分に出来る身近なことから取り組み、自然を大切にしていきたいです。 植樹活動といっても、実は現地に来るまで、野菜やお花を植えるガーデニングのようなイメージを持っていました。実際に山に入ってクワを持ち、振り下ろした瞬間…これは大変だ!と思ってしまいました。それでも、山のプロである地域のボランティアの方々による親身のサポートのお陰で、だんだんコツが分かり、楽しく、無事に活動ができました。本当にありがとうございました。